Menu

手術から注射まである豊胸の方法と費用とは

胸が小さいことに悩みを抱えている女性の多くはバストアップに興味があります。ですがクリニックで行っている豊胸は、手術したり副作用が心配であったりと中々勇気がでない人も多いでしょう。実は豊胸には手術以外にも注射で簡単に行う方法もあります。

今回は豊胸の種類や実際に豊胸を行っているクリニックの内容と費用について紹介していきます。


豊胸とは、主に美容クリニックで行われる乳房を大きくする手術のことを言います。豊胸の方法は主にバッグ挿入法や脂肪注入法、ヒアルロン酸注入法などがあり、それぞれに特徴が異なります。誰でも手軽に胸を大きくすることができるといった利点がありますが、外科手術であったり、異物を注入したりとリスクも存在することを予め知っておきましょう。

シリコン製のバッグを体に挿入するバッグ挿入法は、シリコンバッグの大きさを調節することで簡単に大きいバストを手に入れることができる豊胸手術です。手術の技術も日々向上しており、切開口は傷が目立たない程度の大きさで手術時間も数時間で完了します。

場所によっては日帰りで行える場所もあるなど、手軽に大きなバストを手に入れたい人にピッタリです。シリコンバッグはトラブルがなければ半永久的に豊胸効果を見込めますが、体質によってはアレルギー反応が現れてしまう、被膜拘縮のリスクが高まるといったデメリットも存在します。

また、使用する素材によっては手術後のマッサージが必要であったり、破裂のリスクを軽減させるために定期的な検診が必要であったりと、術後のケアも重要です。

脂肪注入法とは自身の別の部位の脂肪組織を抽出し、取り出した脂肪組織を注射によって乳房に注入する方法です。注射によって注入を行うため傷口が小さく体の負担が少ないといった特徴があります。また、シリコンバッグと比べより自然な仕上がりになるため、他人に豊胸と気付かれにくいといった点もメリットです。

ただし、注入したすべての脂肪組織が定着するわけでなく、定着しなかった脂肪組織の一部が石灰化してしまったり壊死してしまったりと、しこりの原因となる可能性も存在します。しこりの大きさや痛みがある場合は除去手術が必要となるケースもあるため注意が必要です。

ヒアルロン酸注入法とは、乳房に注射でヒアルロン酸を注入し、バストアップする方法です。

効果は持続せず一時的なもののため、俗にプチ豊胸と呼ばれることもあります。メスを使用しないため30分程度で行えるため、日帰りで手軽にバストアップしたい人におすすめです。持続効果は個人差があり、長い人では数年間効果が期待できますが、短い人では一年以内に乳房内のヒアルロン酸が少なくなっていたケースも存在します。

費用は他の豊胸手術と比べ安い傾向があります。

(安いおすすめの豊胸手術方法)


豊胸には、その他にもクリニック独自で行っている方法がいくつか存在します。たとえば、ナグモクリニックで行っている吸水性ジェル注入豊胸法は、ヨーロッパで開発された吸水性ジェルを注射器で乳房に注入していく豊胸法です。

メスを使わないため体への負担が少なく、また素材のほとんどが水分であるため自然な感触と見た目に仕上がります。このように、クリニックによって独自の豊胸方法を取り入れているケースも多いため、気になる場合はあらかじめホームページなどで確認してみることも方法のひとつです。

(豊胸を実現したいなら水分が決め手)

豊胸は全国の美容クリニックで受けることが可能です。たとえば、テレビのコマーシャルでも有名な高須クリニックはシリコンバッグ挿入手術、ヒアルロン酸注入法、脂肪注入法の3種類豊胸が受けられます。シリコンプロテーゼを使用した豊胸手術は、その人の体格や希望の大きさに合わせて100種類以上のプロテーゼを使い分けます。

見た目や感触も自然な仕上がりで術後のマッサージも不要といった点が大きな特徴です。使用するシリコンは耐久性に優れ、半永久的に綺麗な形を保ってくれます。費用は100万円と他の方法よりも高めです。ヒアルロン酸を注入する豊胸術は人体に存在するヒアルロン酸が主成分のため、従来のヒアルロン酸よりも柔らかい質感でアレルギーの心配もありません。

注入する位置によって自由にバストをデザインできるといった特長を持ち、施術時間も10分程度で行えるため気軽に利用が可能です。費用は10ccで7万円と、他の豊胸術よりも安い料金で受けられます。脂肪注入法は2種類行っており、自分の脂肪を吸引して乳房に注入するピュアコンデンス脂肪注入豊胸と、幹細胞を豊富に注入するセリューション脂肪注入豊胸があります。

ピュアコンデンス脂肪注入豊胸は注入した脂肪の約5割から6割が定着し、自然な仕上がりが望めます。費用は30万と別途脂肪吸引代がかかります。セリューション脂肪注入豊胸は、幹細胞を豊富に注入するため、脂肪の定着率が高いことが大きな特徴です。

そのため、従来の脂肪注入豊胸よりもしこりや石灰化のリスクも低く抑えられます。ただし費用は高めで150万から180万円かかるため、気軽にバストアップをしたいと思う人には不向きです。

(豊胸にもアフターケアは必要なので豊胸法に応じた適切なケアをしよう)

湘南美容外科では、シリコンバッグ挿入と脂肪注入の2種類の豊胸法を取り入れたハイブリッド豊胸を行っています。シリコンバッグを挿入した後にバッグの形が浮き出てしまいやすい部分に脂肪を注入することで、より自然な形でバストアップすることが可能です。

シリコンバッグを挿入するためバストアップ効果も高く、脂肪を注入することで自然な形と触り心地も実現するなど両方のメリットを備えています。費用は120万円とやや高い傾向です。バッグ挿入は初回で50万、脂肪注入は95万円で施術が受けられます。

ヒアルロン酸注入法は、注入する量によって料金に差があり50ccで15万円、200ccの場合は60万円の料金がかかります。また、ヒアルロン酸注入は一部のクリニックでしか行っていないため、施術を希望する場合あらかじめ確認しておくといいでしょう。

豊胸の種類や特徴、実際に豊胸を行っているクリニックの内容や費用について紹介しました。豊胸の方法にはそれぞれに異なった特徴があり、バストアップ効果の高いものや安全性の高い方法、短時間で施術が行えたり安い費用で受けられる方法など様々です。

副作用やリスクをしっかりと確認したうえで、自分の目的に合わせて豊胸の方法を選ぶことが重要です。

参考リンク『湘南美容外科クリニック … 豊胸手術大阪』https://osaka-cs.com/